健祥会グループ

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おしらせ
さあ、アートでつながろう!
「ユニバーサルアートbyKENSHOKAI」

KIRARI WOMAN ネットワークは女性活躍の推進をめざして0000年に発足。様々な活動を展開する中で性別問わず多様なメンバーが集うようになり、活動の幅も広がりを見せています。今年度のメイン企画として「ユニバーサルアートbyKENSHOKAI」が開催され、グループ内の高齢者施設・障がい者施設の利用者様、認定こども園の園児が一緒になってアート作品を作り上げました。

徳島県立近代美術館主任学芸員の笠井優さんを講師に、学芸員の浅田真珠さんがサポートしてくださって、4回にわたって開催しました。

第1回0月0日 於健祥苑授産センター金太郎
特別養護老人ホーム健祥会モルダウ・障がい者施設健祥苑・ケアハウス健祥会リバティ利用者様と育英認定こども園園児
第2回0月0日
000000利用者様と青嵐認定こども園園児
第3回0月0日
000000利用者様ととくしま健祥会認定こども園園児
第4回0月0日
000000利用者様とこまつしま健祥会認定こども園園児

0月0日健祥苑授産センター金太郎で、常務理事中村晃子挨拶が参加の皆様にご挨拶しました。

園児から、高齢者の方、障がい者の方まで、健祥会グループにたくさんいらっしゃる利用者さんがいっしょに何かに取り組めないかなという視点に立ち、「みんなでひとつのものを創ってみよう」に始まり、「じゃあ、何を創ろうか」「アートはどうかな」「アートならみんなで楽しく取り組めるね」と、「ユニバーサルアートbyKENSHOKAI」が企画されました
4つの認定こども園と高齢者施設は普段から交流していますが、いっしょに何かを創るというのは初の試みです。今日、はじめて出会ったという方も多くいらっしゃると思いますが、これを素敵なご縁として、子どもたちと一緒に、自由な感性を思いのままに爆発させて、世界にたった一つ、唯一無二のアート作品に挑戦してください。どんなものができるのか、私もとても楽しみにしています。

各回とも、参加者が数チームに分かれて、パウル・クレー作「子供と伯母」 など美術館所蔵の具象絵画作品を鑑賞し、どれが好きか、どこが好きかを発表。次にアンリ・マティスの晩年の切り絵作品「JAZZ」など5作品に「いい匂いで賞」「あたたかいで賞」など、ふさわしいと思う賞をチームごとに選んでプレゼントするというスタイルで抽象作品を鑑賞しました。
その後、切り絵のための素材を好きなカタチに切り、キャンバスに思い思いに並べて、貼って作品創り。各チームがそれぞれのキャンバスに素敵なアートを創り出しました。最後に作品をみんなで鑑賞。子どもたちも利用者さまも笑顔いっぱい、そして嬉しそう。五感をいっぱい使い、感性に豊かに響く体験となったようです。
同時に各会場で、利用者さまの既存の力作を集めた展覧会を開催。地域の皆さんにも芸術の秋を楽しんでいただくことができました。
徳島県立近代美術館の笠井優さん、浅田真珠さん、ご指導・ご協力ありがとうございました。
ご参加の皆様とご家族様、そして各施設の職員の皆様にも御礼申し上げます。楽しかったですね!